中山道鵜沼宿の町並みのほぼ中央に位置する当館は、平成18年、各務原市が武藤家から建物の寄附を受け、修復工事を経て、平成20年5月より中山道鵜沼宿町屋館として公開しています。
屋敷は、中庭を囲むように主屋、東側の附属屋、西側の離れの三棟からなり、町屋の特色をよく伝えていることから、三棟とも市の指定文化財、また景観重要建造物となっています。
また、付属屋に歴史民俗資料館の事務所を置き、鵜沼宿全体の施設管理や案内業務を行うとともに、宿場関連の資料を展示しています。
◆所在地
岐阜県各務原市鵜沼西町1-116-3